来たる2月9日(水)、九州経済産業局とMiCS 宮崎県企業・警察サイバーセキュリティ連携協議会との合同開催という形で令和3年度中小企業サイバーセキュリティ対策促進事業(九州地域における地域SECUNITY形成促進事業)の一環として、「地域SECUNITY サイバーセキュリティセミナー in MIYAZAKI」を開催します。
近年、ネットワーク環境の脆弱性を狙った不正アクセスをはじめ、ランサムウェアや不正アプリ等による悪質なサイバー攻撃が増加しており、業種や規模を問わず地域の中小企業にとっても適切なサイバーセキュリティ対策を講じることが喫緊の課題となっております。一方、多くの中小企業では、サイバーセキュリティに関する専門人材を確保できていないことなどから、適切な対策を判断するための目利きが出来ない、あるいは必要な情報の取捨選択を的確に判断することが難しいというところが少なくありません。
このような点を踏まえ、地域の中小企業に加え、ITベンダーやセキュリティ企業、教育機関、行政機関、関係団体等によって構成されるコミュニティを形成し、「セキュリティ」という共通のテーマで語り合い、互いに“共助”する場を設けることによって、それぞれの企業等が有用な情報や課題解決の方策等を共有あるいは発見出来るような環境を構築することが必要です。このような共助の場を、それぞれの地域に根付いたサイバーセキュリティに関するコミュニティ(以下「地域SECUNITY」)として形成し、活発な議論や交流を促していくことが重要です。
本セミナーでは、九州地域において持続的に活動していくことができる「地域SECUNITY」の形成を目指し、基調講演にサイバーセキュリティ業界で著名な九州大学 教授 小出 洋氏をお迎えするとともに、林業関連分野を中心とした“いま考えるべきセキュリティ対策”をテーマにご講演いただきます。
詳細・お申込みは下記URLをご覧ください。
https://www.sonet.ne.jp/secunity/MiyazakiForestry/